知床秘湖沼トレッキング

知床半島には大小65個以上の湖沼が点在しています。その中でルートがあるのは知床五湖や羅臼湖など15個ほど。
このプランでは知床の山奥に佇むほとんど人が訪れない湖沼（私は秘湖沼と呼んでいます）を目指します。明確なルートはなく、獣道を辿ったり、藪をかき分けたり、時には沢を遡ったりと、冒険・探検的なトレッキングですが、苦労してたどり着いた森の中に現れるオアシスのような美しい沼は、きっとあなたに深い感動と達成感を与えてくれるでしょう。

知床半島の湖沼を全て踏査したガイドが選りすぐりの美しい湖沼をご案内いたします。

①沼と湿原と滝巡りトレッキング（斜里側）

知床五湖や羅臼湖は行ったものの、もう少し山奥へ行ってみたいという方への少しだけ冒険プラン。道中は美しい湿原や豪快な滝に立ち寄ります。4～5時間、藪漕ぎの森を歩ける方を対象にしています。

②青い沼と原生林トレッキング（斜里側）

知床には青い沼が数か所ありますが、その中でも一番青い沼を目指します。真夏は渇水しやすいので、雪解けの6月限定で藪漕ぎありの8時間歩ける健脚向けプランです。

③青沼と海岸線トレッキング（羅臼側）

半島先端部羅臼側には青く美しい沼が数か所まとまっており、行く先々で青い沼に出逢えます。道中は藪漕ぎや岩登りもあり、所要10時間の健脚向けプランです。

④知床沼テント泊登山（羅臼側）

知床沼は標高900ｍ。半島先端部の高山帯にあり、日帰りは困難です。道中はハイマツやササの藪が酷く、かなりの体力を消耗します。テント泊登山経験者向けのプランです。