知床半島最大の湖、羅臼湖。笹ヤブやハイマツの登山道を進み、小さな沼や湿原を越えた先に雄大な知西別岳に抱かれた羅臼湖が現れます。標高750メートル付近の山岳地帯にあり、春から秋にかけて高山植物や湿原性の植物が観察できます。知床はヒグマの生息地。羅臼湖には軽登山に準じた装備と体力が必要です。
<羅臼湖トレッキング基本情報>
羅臼湖は知床半島の奥深さを感じることのできる数少ない静かな場所です。木道など整備されている箇所もありますが、シーズンを通して常にぬかるんでいます。これらぬかるみや水溜りは長靴を使って避けずに歩きます。
天候の急変、朝露でウエアが濡れることなどがあります。また羅臼湖周辺にトイレはなく、夏の一時期携帯トイレブースが設置される予定です。携帯トイレの使用についてご協力をお願いいたします。
羅臼湖ルール
羅臼湖を利用する全ての方が守るべきルールです。2013年より施行されました。知床倶楽部ガイドはこのルールに沿ってツアーを実施しています。みなさまにもルールを理解いただき、利用へのご協力をお願いいたします。
詳しくは羅臼湖ルール紹介ページで!
羅臼湖トレッキングガイド
人数 1~4名まで
期間 6月~10月
時間 9:30~15:00
知床峠から羅臼湖入口まで路線バスを利用します(バス代420円別途)
集合/解散場所 知床峠および羅臼町内(詳細はお申込み時に決定します)
装備
・レインウエア(ゴアテックスなど登山用が望ましい。ビニール製のポンチョタイプは×)
・フリースやダウンなどの防寒着
・登山用ザック(ザックカバーも)など両手を空けて歩けるバック
・軍手、帽子、タオル
・行動食、飲料水
ガイド料金 1名あたりの金額
1名 20000円
2~4名 13000円