山スキーお散歩会

2009.1.25 北浜岳(H484)

天気
吹雪
参加者
佐々木泰幹、佐々木剛志、高木ゆかり、杉山佳尚、稲葉可奈、石田理一郎、ヒロ
所要時間
4時間
ルート
ルサ河口〜北浜岳〜番屋北浜

おそらく、2日前の時ならぬ無常の暴風雨により、今冬貴重な雪がさらに解けてしまったことで、この日の吹雪は「恵みの雪」と感じてしまったのが、「ほんとに行くの?」の言葉を誰も言い出せなかった理由でしょう。
降るわ振るわ、みるみる増す積雪は、スキーに最高と思いながら登ります。実際、雨の後のカリカリだけでは楽しくなかったことは確かです。でも、上部の激風の中ではそうそう喜んでもいられません。
頂上下の急斜面でいったん明るくなって期待したものの、それもつかの間吹雪きに戻り、稜線はエッジの立たないスキーをあきらめツボで難を脱したところも。頂上では着くなりシールを外し即効下山、立っていられるところまで降りました。
やれやれと思った最後のオチは、番屋裏の垂直壁。殿方4人はスキーでしたが、いちおうの姫2人は命が大事とツボで降りるも、蹴り込み浅くまっ逆さま。頭が下ではないので逆さまではありませんが、下手に止めたら骨折すると思い、長座のままの尻滑り。本日最高の恐怖でした。最後まで気を抜く無かれ北浜岳。(高木ゆかり)


吹雪

カリカリ斜面

やっと山頂
番屋裏の急斜面


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