天気 |
快晴 |
参加者 |
佐々木泰幹、杉山佳尚、石田理一郎 |
所要時間 |
11.5時間 |
ルート |
熊の湯〜知床大橋(登山川右岸尾根)〜P1026〜羅臼岳〜熊の湯 |
このコースは2/2にお散歩会でH1000まで行っており、今回は登頂を目指す。 5:00スタート。快晴だが気温は低く、雪はカリカリで尾根に取り付いてすぐにスキーアイゼン装着。快調に飛ばし、H1100のシーデポ地点まで4時間、ここからが今日の核心部、最大斜度55度の壁である。 氷壁に備えてザイルを用意していたが、日差しで雪は軟らかかった。アイゼンダンゴに苦しみながらノーザイルで直登し、H1450で一息。山頂近くは高気圧の吹き出しで風が強い。ハイマツが結構出ており、足がぬかって体力を奪っていく。H1600で台地に上がり、ウトロ側からまわりこんで12:00登頂。何度来ても素晴らしい眺めだが、今回は流氷がオホーツク海と根室海峡にびっしりだったので圧巻の眺望である。20分ほどで下山にかかり、一気にシーデポ地点まで降りる。雪は最悪のモナカで消耗した足にスキー滑降はつらかった。16:30熊の湯着。積雪期羅臼側からの最短ルートで素晴らしいコースであるが、厳冬期に氷壁であったら登頂はかなり厳しいでしょう。今回は天気に恵まれとてもラッキーでした。(石田理一郎) |
H1100にて |
斜度55度の壁 |
H1500にて |
ウトロ側の流氷 |
あと一息 |
登頂! |
風をさけて一服 |
下山開始 |