山スキーお散歩会

2008.2.11 尖峰(H953)

天気
晴れ
参加者
佐々木泰幹、杉山佳尚、若松、クーラカンリ4名、石田理一郎
所要時間
8.5時間
ルート
金山橋〜H500広尾根〜北東尾根〜山頂〜金山橋

尖峰は標津山系にあり、国道沿いから尖って見えるので気になっていた山である。昨年斜里山岳会の村田さんが登頂しており、今年 1/20に石田、稲葉がH600まで試登、本日は天気も良く満を持してのアタックである 。
川北温泉に続く林道から入山。連休最終日で温泉までのトレースが多く、ラッセルが楽であった 。 1.5時間で林道終点まで。ここからH500の広尾根までが迷いやすい。昨年は村田さんが、前回は石田が迷って大幅に時間をロスするが、今回は偵察のかいがあり問題なく通過。ここから尾根にのりガンガン高度を稼ぐ。H650〜750の急斜面はスキーで通過するもかなり消耗。H750でシーデポ、アイゼンで急な尾根を直登、雪の状態悪くぬかって消耗が激しい 。
やっとの思いで頂上稜線に出る。標津沖の流氷が見えた。ここから細尾根を辿り、五時間半で山頂到達。絶景に皆歓声をあげる。斜里岳、知床連山、流氷、360度の大パノラマ。下りは3時間で下山も最後の林道登り返しで疲労のトドメをさされる。北見から遠征クーラカンリの皆様は感動しきり。ハードでしたが素晴らしい山です 。(石田理一郎)

尖峰に向かって林道を歩く
キツイ斜面でした

H750コル

山頂にて

頂上稜線

お疲れ様でした