天気 |
晴れ |
参加者 |
佐々木泰幹、杉山佳尚、石田理一郎 |
所要時間 |
11時間(カヤック4時間、スキー6時間) |
ルート |
相泊〜(カヤック)〜モイレウシ〜(山スキー)〜P408〜P685〜ポロモイ岳〜P685〜モイレウシ〜(カヤック)〜相泊 |
お散歩会初の試み、シーカヤックとスキーでポロモイ岳を目指す。 相泊からカヤック二艇(シングル、ダブル各1)で漕ぎ出す。 カモユンベにさしかかったところで10頭ほどのトドの群れ発見。 向こうもこちらに気づき、ウォー!を唸りながら威嚇してきた。 カヤックはエンジン音がしないので舐められているようだ。 2時間でモイレウシ到着。カヤックと冬山装備は共通しないため、荷物も多くなり着替えなどに時間がかかる。 今回は日帰りの予定であったが、一応テント泊装備も積み込んでいた。 スキーを履いて、モイレウシ川左岸の尾根に上がる。P408付近は藪がひどく通過にてまどう。 H550あたりで視界がひらけ、H700でスキーデポ、アイゼン装着。稜線は歩きやすかった。 12:00山頂到着。強風で視界はなかった。 下山しはじめるととたんに晴れてくる。あと少し遅く行けば。。と思うが、カヤックで日没をさけるためしかたがないとあきらめる。 国後が素晴らしく、北端の影から択捉島がかすかに見えた。皆初めて見たとのこと。 下りはモイレウシの沢を滑り、14:30モイレウシ帰着。山は完全に晴れていた。 カヤックを出艇すると、後ろからブシュー!と音がする。振り返ると鋭利な背びれ。なんとシャチがすぐ近くで噴気していた。 写真を撮ろうとしばらく待っていたが、二度と姿を現さなかった。 そして帰りにもまたトドの群れ。相変わらず叫んでいた。アザラシも顔を出す。 羅臼の海は野生動物の宝庫だ。 帰りはさすがにクタクタで漕いでもなかなか進まない。ようやく17:00相泊帰着。(石田理一郎) |
日の出とともに出発 |
観音岩 |
モイレウシ |
稜線を歩く |
アイゼン装着 |
ポロモイ岳 |
山頂は真っ白 |
国後 |
モイレウシ湾から見たポロモイ岳 |
剣岩 |