山スキーお散歩会

2006.4.15〜16 遠音別岳(H1330)

天気
晴れのち曇り、強風
参加者
佐々木泰幹、稲葉可奈、杉山佳尚、秦潤一郎、クーラカンリ2名、石田理一郎
所要時間
11時間(二日間計)
ルート
春刈古丹サケマス孵化場〜林道〜勾玉沼〜P965台地(BC)〜春刈古丹林道
遠音別岳は原生自然環境保全地域に指定されており、知床の中でも特に原始性が高い地域だ。 羅臼から眺める山容はバットレスを正面に圧倒的な迫力で、私の中では憧れの山の一つである。 アプローチも長くなかなか機会がなかったが、ようやく挑戦することになった。
重荷を背負っての長い林道歩きはつらいが、四時間も歩くと視界が開け、たくさんの湖沼がある。 急斜面をのぼり、山頂から南に派生するP965にBCを設営。ここまで七時間、夜はささやかな宴会となった。 翌朝早くアイゼンを装着し、尾根伝いに登りはじめるが、吹き飛ばされそうな強風で登頂断念。 テントに戻りしばらく待機する。予報では低気圧が近づいており、あきらめて下山した。(石田理一郎)

林道歩きは長い


勾玉の沼(通称)


急登前の一休み


山頂下にBCを設営