山スキーお散歩会

2006.4.2 知床岳(H1254)

天気
晴れ
参加者
佐々木泰幹、稲葉可奈、石田理一郎、ツアー客20名(ガイド含)
所要時間
12時間
ルート
相泊〜カモユンベ河口〜P474〜H950(広尾根)〜知床岳〜相泊
北海道アルパインサービスとアルプスエンタープライズの合同知床岳ツアーに同行した。
前日は悪天のためカモユンベ二股H200で断念。 ツアー客はカンジキで参加。雪はよく締まっていて問題ない。
夜明け前の4:00に相泊をスタート。カモユンベあたりで夜が明ける。 海岸から一段上がるとヒグマの足跡が縦横無尽についている。 もくもくと歩き続け、H650の壁でアイゼン装着。ガイドは固定ロープを張る。
H950で広尾根にでて主稜線を横切る。ここはガスがかかると迷いやすいのでルート旗を立てながら行く。
最後の斜面を登ると山頂はすぐそこだ。七時間後、山頂到達。ガスが少しかかっているが、まずまずの展望。
小休止後、サクサク下って、16:00には帰着しました。
登山者たちの憧れの山、知床岳もこの時期は条件しだいで日帰りが可能です。 それにしても、平均年齢約60歳の参加者たちのカンジキで日帰りする体力には恐れ入りました。(石田理一郎)

樹林帯を抜ける(H250)


北海道山岳ガイドの草分け的存在、川越さん


森林限界を抜ける


稜線を歩く


山頂からの展望


登頂達成!